新元号ゆかりの地太宰府を街ブラ

学問の神様太宰府天満宮を目当てに、多くの学生たちが訪れる街である太宰府ですが、現在、新元号ゆかりの街として大注目を集めています。そんな太宰府を着物で街ブラするのもいいかもしれません。

太宰府天満宮

多くの受験生が訪れる万葉の都太宰府

太宰府市は、福岡県の中部にあり上の大野城市、下の筑紫野市に挟まれた観光都市です。九州の有名な古都である大宰府には、多くの史跡があり、歴史を感じることができます。

太宰府はその昔大宰府と書かれており、大宰府政庁が置かれ、九州の中心市でもありました。大陸や朝鮮半島とも近く、とても重要な場所だったのです。

そんな太宰府の代表的な観光スポットが太宰府天満宮です。太宰府天満宮は901年、大宰権帥にとして大宰府に左遷された菅原道真公を祀っている神社です。

道真は幼少期から学問の才能があったことから、「学問・至誠・厄除けの神様」として親しまれており、受験シーズンには、福岡県内だけでなく、全国各地から受験生が合格祈願に訪れる合格スポットとしても有名です。

太宰府の約15%が史跡に指定されているほど、古都大宰府には歴史を感じる場所が多くあります。まさに万葉の世界を感じることができる街なのです。

新元号「令和」のゆかりの地としても注目

平成の次の元号が「令和」と決まりました。令和は初めての国書を典拠とする元号です。日本最古の和歌集「万葉集」から典拠されたもので、万葉集巻五 梅花の歌三十二首序文にあります。

初春の令月にして(しょしゅんのれいげつにして)、気淑く風和ぎ(きよく かぜやわらぎ)、梅は鏡前の粉を披き(うめは きょうぜんのこをひらき)、蘭は珮後の香を薫ず(らんは はいごのこうをくんず)


この文言から引用されたもので、「人々が美しく心を寄せ合う中で文化が生まれ育つ」という意味が込められています。

この歌を詠んだのは、大宰師(だざいのそち)として太宰府に赴任した歌人、大伴旅人(おおとものたびと)です。この歌は大伴旅人の邸宅で詠まれたもので、その様子が大宰府展示館にジオラマとして展示されています。

旅人の邸宅は、現在の大宰府政庁跡の西北に鎮座する坂本八幡神社一帯や、大宰府展示館東側の月山東地区官衙、大宰府条坊の中などいくつか説があります。(太宰府観光協会HP参考)

古都を旅するには着物がとても似合います。着物に着替えて新元号スポットを散策してみるのも雅です。

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