日本女性を最も美しく魅せる着物

いまや着物は日本独自の文化として海外にまで高い発信力を持っています。その華やかさや日本らしさが外国人には魅力的に映るようです。

そんな着物が日本国内で廃れることなく受け継がれてきたのはなぜなのでしょうか。着物の魅力について見ていきましょう。

着物姿の家族

着物は時代と人に合わせ変化を重ねる

着物は日本独自の文化ですが、その時代背景によって微妙に変化を重ねてきました。さまざまな変化を遂げ、現代の着物の形になったのは、江戸時代だと言われています。

この時代に小袖と呼ばれる現代にまで受け継がれる着物の原型となった形ができ上がります。

さらに時代が進み明治に入ると、着物にブーツや帽子を合わせるなどの和洋折衷が流行。西洋文化の色濃い時代です。

現代では昔のように日常的に着ものを着る機会は減少しましたが、重要なイベント、人生の節目、伝統行事の際には着物を着るという人も多くいます。

着物は日本女性の勝負服

着物は日本女性を最も美しく魅せると言われ、ここぞという時の勝負服にぴったりです。格式高い場所や国際的なシーンでも、着物であれば間違いないと言われています。

例えば国際映画祭などでのレッドカーペットで、さまざまなドレスと着た華やかな女優陣に注目が集まりますが、スタイル抜群の欧米の女優陣の中においても、着物姿の日本女性はとても目立つのです。

木村拓哉さん主演「無限の住人」でカンヌ映画祭に出席した女優の杉咲花さんは、真っ赤な振袖で登場。現地のカメラマンは花さんの着物や帯を上から下までじっくりと撮影し、その映像が世界中に放送されました。

主演の木村さんによると、花さんの着物姿をもっと撮りたいと、カメラマンからさまざまなリクエストが飛んでいたのだとか。それほど美しい着物姿の日本女性はインパクトがあるのです。

長い間受け継がれるには理由がある

着物は日本の伝統文化ですが、その伝統がこれほど長い間に渡って受け継がれるには理由があります。

  • 伝統柄は流行に流されず月日が経っても着ることができる
  • どのような体形にも合わせやすいので母から子、子から孫へと受け継ぐことができる
  • ちょとした仕立てでサイズ直しが容易にできる
  • 帯や半襟でガラリとイメージを変えることができアレンジ自在


このような理由によって、着物は時代を生き抜き脈々と伝えられてきたと言えます。

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